無料占い 運だめしに挑戦!

どんな種類の占いがあるの?

占いと一口にいいましても、いろいろな種類があります。占いサイトを上手に活用するためには、その占いがどんな占いかという予備知識が必要となります。まずはそれぞれの占いについて特徴を把握しておきましょう。ここでは代表的な占いについて、私の主観に基づいた分類をしてみたいと思います。

1.性格を診断するもの

●名称 性格診断
●特徴 質問に回答していく形式で行われる。
    結果として「性格の傾向」が得られる。
    長所は妥当な結果が導かれること。
    短所は思いこみや気分により結果が左右されること。
●解説 いわゆる性格診断とよばれるもので、質問に答えていくことで「性格」がわかるというものです。「あなたはこのような性格ですか?」ということを暗に質問しているわけですから妥当な結果が導かれることは当然でしょう。ただし注意していただきたいのは、性格というのは固定されたものではないということです。性格は年齢や環境により変化します。また多面性があり気分によって違った一面が現れることがあります。性格診断の結果をもとに、特定の固定した性格だと決めつけることはやめましょう。性格診断は、あくまでも自分でも気がつかなかった「性格の傾向」を知るためのものと考えてください。

2.相(目に見える特徴)を分析するもの

●名称 手相、人相、風水、気学(家相)、姓名判断、カバラ数秘術(姓名数)
●特徴 占う対象に付随する相を分析する。
    いくつかの型に分類された相から性格や運勢の傾向などを知る。
    長所は占い方法が誰にでもわかりやすいこと。
    短所は同じ相でも流儀により結果が異なること。
●解説 これはその人や物に「固有の相」を調べるものです。たとえば、手相では掌に現れる線、人相では顔の形、風水では土地の相、姓名判断では名前の画数などを調べるわけです。そして、これがいくつかの型のうち、どれに当てはまるかを同定して占い結果を導いていきます。ここで注意していただきたいことは、相は不変なものではないということです。例えば結婚や改名により姓名は変わりますし、手相は気持ちの持ち方といった精神状態や健康状態、また行動や環境などにより変化していきます。このため、たとえ良い結果でないからといって落ち込まないことです。前向きで明るい考え方や行動をとるように心がけてください。

3.命(人生の青写真)を解読するもの

●名称 四柱推命、紫微斗数、気学(九星)、占星術、宿曜、カバラ数秘術(誕生数)、
    算命、0学、六星
●特徴 生年月日に基づいた命(ホロスコープ)を作成する。
    命を分析することで性格や運命(先天運、後天運)、相性などを知る。
    長所は一定の手順により誰でも同じ命を得ることができること。
    短所は命の解釈方法が複雑で、流儀により命や解釈が異なること。
●解説 西洋占星術や四柱推命など「生年月日」から運勢を占うというものです。生年月日が基になっているわけですから、生まれた時から死ぬまで占い結果が変わることはありません。それでは生まれたときに一生の運勢が決まってしまうのかということになりますが、同じ時間に生まれた双子でも違う人生を歩むように、生まれた時の運勢(先天運)に加えて、生まれてからの環境や行動、努力により運勢(後天運)は変わっていきます。

4.方位の持つ象意(意味)を知るもの

●名称 気学(方位)、奇門遁甲
●特徴 占いたい年月日時に対する方位盤を作成する。
    方位盤より各方位を用いた場合の吉凶を知ることができる。
    長所は一定の手順により誰でも方位盤を作成することができること。
    短所は方位盤の作成方法や解釈方法が流儀により異なること。
●解説 方位術(学)といわれるもので、いつ(時間)、どこへ向かって(方位)行動を起こせばよいかを占うものです。吉方位に行って、祐気取り(お水取り)をすることで、今以上に運気をよくすることができます。代表的なものとして気学と奇門遁甲がありますが、気学では生年月日(命)により各人で方位の吉凶が異なるのに対し、奇門遁甲の吉凶は万人に対して共通となっています。ただし吉方位といっても、目的によっては必ずしも利用できない場合もあります。また北として磁北をとるか真北をとるか、方位を分割する角度はどうするかなど流儀がいろいろあり注意が必要です。

5.夢の内容が持つ意味を解釈するもの

●名称 夢占い、夢判断
●特徴 見た夢の内容を分析する。
    深層意識からの意味のあるメッセージを知る。
    長所は夢を見ることは誰にでもできるということ。
    短所は夢の内容の解釈は単純ではないこと。
●解説 見た夢の内容が深層意識からのメッセージだと考えて、その意味を解明していくものです。その内容は現在の心理状態を示していたり、近い未来に起こる出来事を暗示していたりします。心理学の分野では夢判断(夢診断)とよばれ、夢の科学的な研究はフロイトやユングが始まりだとされています。では夢判断は科学的かというと、ユングは深層心理だけではなくて、予知夢やテレパシーといったオカルトな領域に踏み込んでいるため、科学的ではないと評されています。このためユング派の夢判断は夢占いと呼ぶのがふさわしいかもしれません。また夢にはたくさんのシンボルがでてきますが、一つ一つのシンボルが解釈できても全体としての解釈が簡単にはできない、解釈の仕方が流儀により異なるなどの問題もあります。

6.偶然性の中から必然性を読みとるもの

●名称 おみくじ、易、タロット、ルーン、六壬神課
●特徴 偶然による方法を用いて、クジやカードなどをひいたり卦をたてる。
    たてた卦を基にして潜在意識からのメッセージとしての未来の暗示が得られる。
    長所は一定の手順を踏めば誰でも卦をたてることができること。
    短所は卦の解釈にはインスピレーションが必要なこと。
●解説 サイコロを振ったりカードをシャッフルするなど、偶然による方法で卦(カード)をたてるものです。卦をたてる方法は偶然によっていますが、占機(その件について占おうと思い立つとき)を捉えることで、結果として潜在意識からのメッセージを得ることができるわけです。占う方法については偶然なのですが、占おうとするタイミングは必然であると考えることができます。また結果の象意は抽象的ですので様々な解釈が可能です。これを適切に解釈するためにはインスピレーションを働かせる必要があります。

7.第六感のみによるもの

●名称 霊感、霊視、霊媒、超能力、予言
●特徴 占う道具を使わずに第六感(霊感)のみで占うもの。
    結果としては、どのような内容のことでも占える。
    長所は占うために道具を必要としないこと。
    短所は占うためには特殊な能力(霊感、霊能)が必要となること。
●解説 霊感などとよばれる特殊な能力を持った霊能者が、その特殊な能力を用いて占い結果を導き出すというものです。その能力については、個人によって当然ばらつきがあるわけですし、誰でも身につけているわけではありません。そしてどの程度の能力の持ち主かということについては判断が難しいところです。このため、当サイトでは第六感のみによる占いについては、取り扱わないことにしております。一説によりますと、霊能者が能力を使って金儲けをしようとすると能力が無くなるということです。

Copyright ©1996-2016 Peke. All rights reserved.  サイトマップ